住宅購入プラン

自己資金の準備もしっかりと

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住宅購入の自己資金は、物件によって様々ですが、頭金としては住宅価格の20%程度、登記費用等の諸費用は10%程度が必要でしょう。また、新しい家具や家電等の費用も必要になってきます。人生の中でも特に大きな買い物ですので、自己資金の準備は計画的に行いましょう。


住宅ローンの基礎知識

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住宅ローンの種類は大きく分けて2つです。
  1. 公的融資 ⇒ 財形住宅、住宅金融支援機構など
  2. 民間融資 ⇒ 銀行、信用金庫、ノンバンクなど
住宅ローンの金利は大きく分けて3つです。
  1. 固定金利     ⇒ ローン申込時や契約時に定めた金利が、返済終了まで適用される
  2. 変動金利     ⇒ 一定期間(一般的に半年)ごとに金利が見直される
  3. 固定金利選択型⇒ 一定期間は固定金利が適用され、一定期間終了後に再び一定期間の固定金利か変動金利かを選択する

一般的に金利水準の低いときや金利が上昇傾向にあるときは固定金利、金利水準の高いときや金利が低下傾向にあるときには変動金利が有利といわれています。しかし今の金利水準が高いのか低いのか、将来の金利水準はどうなるのかなどを予測することは難しいことですので、慎重に検討する必要があります。

住宅ローンの返済方法は元利均等方式が一般的です

元利均等返済 ⇒ 毎回の返済額(元金部分と利息部分を合わせた金額)が一定

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当初は利息部分が高くなります。

元利均等の場合の返済額を計算する係数として、資本回収係数というものがあります。借入額にこの係数をかけることによって、年間の返済額が分かります。
(あくまで概算計算になります)

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例えば、借入金額1,000万円、返済期間10年、借入金利2%とすると、
借入金額1,000万円×資本回収係数0.11133=約111万円
年間の返済額は約111万円、毎月約9.2万円になります。
(元金、利息の合計です)

住宅ローンの繰上げ返済

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毎回の返済とは別に、ローン元金の全部又は一部を返済するのが繰上げ返済です。
繰上げ返済をすることで、返済期間の短縮や毎回の返済額を圧縮し、将来支払う金利を軽減することができます。

繰上げ返済には2つの方法があります

1.期間短縮型 ⇒ 毎回の返済額は変えずに、返済期間を短縮する方法
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2.返済額軽減型 ⇒ 返済期間は変えずに、毎回の返済額を軽減する方法
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2つの方法を比較すると、期間短縮型の方が総返済額を圧縮する効果が大きくなります。
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 住宅ローンを検討する際には、毎月いくらなら返済できるか決めることが大事です。子供の教育費や生活費といった資金を把握、確保した上で、借入返済計画を検討することが必要です。
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