ゆとりある老後生活資金は
みなさまは老後にどのような生活を送りたいですか。
・夫婦で月に一度は温泉旅行に行きたい
・趣味を満喫したい
・お孫さんにたくさんのお小遣いをあげたい
…十人十色のプランがあると思います。
そのプランを実現するには、十分な老後生活資金が必要になってきます。
一般的に老後生活資金は下記の3つをまとめたものをいいます。
生活資金 ⇒ 老後の必要生活費 予備資金 ⇒ 万一のことがあった場合に備える資金 ゆとり資金 ⇒ ゆとりある生活を送るための資金 |
ゆとりある老後生活を送るために必要なひと月の生活費は、約36万1,000円といわれています。
仮に年金収入が月約23万円(加入されている公的年金の種類によって異なります)だとすると、不足額は13万円となります。この金額は、ご自身で準備しなければなりません。
65歳で退職されて老後生活が20年とすると、
月13万円×12ヶ月×20年 = 3,120万円
約3,120万円を退職までに準備することになりますが、このうちご自身で準備する金額は退職金や企業年金、貯蓄額を差し引いた額になるでしょう。そして、この不足額が老後資金準備の目標額となります
老後資金の準備方法
老後生活資金の不足額をどのように補うかは、ご自身のおかれている環境や考え方によって異なりますが、
・保険会社の年金型商品 ・株式、投資信託 ・不動産収入(家賃、駐車場など) ・老後も働く |
などさまざまな方法が考えられます。
国の社会保障制度が不透明な時代です。老後生活資金の準備は「早期に」「計画的に」「目的を明確に」行うことをお勧めいたします。