2026.06.22

ご存じですか 気象病

「梅雨の時期になると古傷が痛む」
「台風が近づくと片頭痛になる」
天気によって体調が悪化することを「気象病」といいます。

これは、気圧や気温、湿度の変化によって自律神経の調節がうまくいかないことで起こるものと考えられています。人間の体は、体を活動モードにする交感神経と、リラックスモードにする副交感神経のバランスで恒常性が保たれています。

気圧や気温の急激な変化により、そのバランスが崩れることで体調不良につながります。特に大きな影響があると考えられているのが気圧です。気圧が下がるときに症状が出る人もいますし、その逆の人もいます。

気象病の主な症状は
〇頭痛 〇吐き気 〇めまい 〇疲労感、倦怠感、だるさ
〇眠気 〇肩こり、首こり
〇関節痛、腰痛 〇不安感、気持ちの落ち込み

気象の変化は私たちにはコントロールできないもの。ですから、気象病の治療はそのつらい症状をできるだけ軽減する対症療法が一般的です。
薬を服用する以外にも、ストレッチやお風呂に入ってリラックスする、マッサージをして苦痛を和らげる方法もあります。

現代ならではのツールで気象病に備えることもできます。
天気予報の大手・ウエザーニュース社では、医師が監修する「天気痛予報」を発表しています。気圧や気温の変化をもとに、「安心」「やや注意」「注意」「警戒」の四段階でこの先2日間の予報が出ています。
ほかにも、低気圧が発生するとスマホに通知が届く体調管理アプリなど、便利なツールがたくさんあります。

「この不調はもしかして気象病かも?」と思ったあなた。少しでも症状を緩和できるよう、気圧や天気の変化に注目してはいかがでしょうか。

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