影響が大きいと考えられています。

がんの原因は様々考えられていますが、食生活が最も大きいと考えられています。
そのため、パート1でも紹介した「がんを防ぐ12カ条」の中には、食生活に関連があるものが8カ条もあります。中でも、胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、子宮体がん、卵巣がんなどに影響が大きいことが分かってきました。

がんは正常細胞ががん細胞になることによって発生します。その正常細胞は、食べたり飲んだりしたものによって作られますので、影響が大きいのは当然なのです。

多く摂取すると、がんのリスクを高める飲食物は下記の通りです。

塩分胃がんの発生しやすい環境をつくる
脂肪大腸がん、前立腺がん、子宮体がん、乳がんなどの危険因子
肉や魚の焼け焦げ結腸がん、肺がんの危険因子
アルコール食道がん、口腔がんの危険因子
かびた穀類やナッツ肝がんを起こす
エネルギー全てのがんの発育を促進する

これらの発がん性物質やリスクの高い商品を避けるとともに、がんを防ぐ作用のある食品を積極的にとることでがんを防ぐ効果を高めることも大事です。
研究によって、下記のようながん抑制食品が挙げられています。

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しかし、実際にどの程度の効果があるかは、これからの研究が必要となっています。