肝臓がんの検査

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 腫瘍マーカー腫瘍マーカーとは血液検査の一種です。
がんが生み出す特殊な物質が血液中に入るため、それを検出することでがんの発症を検査します。
中でもAFP(アルファ・フェト・プロテイン)は、肝細胞がんの時に上昇する腫瘍マーカーです。
ただし、腫瘍マーカーだけではがんの有無は診断することはできませんので、測定結果を参考にしてより詳しい検査をすることが必要となります。
 超音波検査肝臓がんの検査の基本です。
肝臓のある腹部にゼリーを塗って、プローブ(探触子)をあて、内臓の状態をモニターで見ながら検査します。
痛みはありませんが、がんの危険がある部分に針を刺して組織採取することもあります。
 生検がんが疑われる部分の細胞を生検針で採り、顕微鏡で調べます。
 CT検査コンピューターを利用する断層撮影です。
体の断面、対象臓器などを断層的に連続撮影し、内部状況を調べます。
肝臓がんでは造影剤という検査薬を注射して検査するのが一般的です。
造影剤はがん腫瘍に栄養を与える血管が染まって見えますので、内部の異常を調べるのに適しています。
 血管撮影検査太もものつけ根の動脈から、がんの近くの肝動脈まで細い管を入れ、造影剤を流し撮影します。
その結果、小さな肝臓がんが見つかります。

肝炎ウイルスが減っていることで死亡率が低下しているとはいえ、依然として高い死亡率のがんであることに変わりはありません。
まずは、腫瘍マーカー、もしくは超音波検査をして、肝臓のチェックをしてみてください