大腸がんとは

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治りやすいがんで、全体の治癒率が約7割。早期であれば100%近く完治します。
とはいえ、食生活の欧米化にともなって患者数は増加しています。

大腸がんの発生には肥満や肉食、アルコールなどが大きく関わっており、遺伝よりも生活習慣の比重が大きいと考えられています。

がん細胞が発生した部位により結腸がんと直腸がんに分類され、性質や症状、治療法が異なります。完治のためには早期発見が大切で、検診が有効となるがんの1つです。

しかし検診の結果、ポリープが見つかってもあわてる必要はありません。
検診で見つかる大腸ポリープの8割が良性です。

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