日本人の死因第1位となっているがんは、誰もがかかる恐れのある病気です。しかし、医療技術の進歩、早期発見・早期治療により治る確率も高くなってきています。
まず私たちが取りかかること、それはがんについて知ることです。
がんってどんな病気?がんの種類は?今の治療法は?など様々な「がんについて」を掲載していきますのでご参考にしてください。
パート36 白血病(4)
白血病の治療方法
白血病の治療は、完全寛解に持ち込むことが基本になります。
完全寛解とは白血球、赤血球、血小板の数が正常値に戻って骨髄中の白血病細胞も5パーセント以下に減少し、症状が出なくなった状態のことです。
急性リンパ性白血病の治療は主として抗がん剤治療で、放射線治療や骨髄移植を行うこともあります。小児では治癒が期待できる場合が多いのですが、成人の場合は難治で長期生存は20~40パーセント程度です。
急性骨髄性白血病では、抗がん剤治療、放射線治療、骨髄移植療法の3つの治療法があり、抗がん剤治療が最も一般的です。
慢性骨髄性白血病の治療法には、発病の原因となるbcr-abl融合遺伝子がつくる異常たんぱく質を攻撃する分子標的療法(グリベック)、抗がん剤治療、インターフェロン療法、放射線療法、骨髄移植があり、中でも分子標的療法が有効であると判明しています。
がん保険について
様々な保険会社からがん保険が販売されていますが、共通していることは、がんと全力で闘い、完全に治すための経済的フォロー、精神的フォローを目的としていることです。
がんの治療には多額の費用が必要で、時間もかかり、精神的負担もかかります。がんになった方が治療に専念できるようにこれらの負担を軽減する為には、やはりがん保険を活用することをおすすめいたします。
詳しくはアフラックHPをご覧いただくか、、当社へお問い合わせください。