日本人の死因第1位となっているがんは、誰もがかかる恐れのある病気です。しかし、医療技術の進歩、早期発見・早期治療により治る確率も高くなってきています。
まず私たちが取りかかること、それはがんについて知ることです。
がんってどんな病気?がんの種類は?今の治療法は?など様々な「がんについて」を掲載していきますのでご参考にしてください。
パート110 中皮腫(2)
中皮腫の症状と診断
【症状】
中皮腫の約8割が胸膜中皮腫で、胸痛、せき、大量の胸水による呼吸困難や胸部圧迫感が症状として現れます。
残りの2割弱の人が腹膜中皮腫で、進行すると腹水貯留による腹部膨満感、腹痛、腰痛、食欲低下、排便の異常、腹部のしこりなどの症状がみられます。
【診断】
胸膜中皮腫・・・胸部単純X線、胸部CTで胸膜の肥厚や多数のしこりが認められるが、肺がんとの区別がつきにくいので、胸水中の腫瘍細胞を調べたり、胸膜面の腫瘍で生検sる必要があります。
腹膜中皮腫:採血や画像診断では確定診断にならないので、組織を採り生検することが必要です。
がん保険について
様々な保険会社からがん保険が販売されていますが、共通していることは、がんと全力で闘い、完全に治すための経済的フォロー、精神的フォローを目的としていることです。
がんの治療には多額の費用が必要で、時間もかかり、精神的負担もかかります。がんになった方が治療に専念できるようにこれらの負担を軽減する為には、やはりがん保険を活用することをおすすめいたします。
詳しくはアフラックHPをご覧いただくか、、当社へお問い合わせください。