日本人の死因第1位となっているがんは、誰もがかかる恐れのある病気です。しかし、医療技術の進歩、早期発見・早期治療により治る確率も高くなってきています。
まず私たちが取りかかること、それはがんについて知ることです。
がんってどんな病気?がんの種類は?今の治療法は?など様々な「がんについて」を掲載していきますのでご参考にしてください。
パート109 中皮腫(1)
中皮腫とは
肺や心臓などの胸部の臓器や、胃腸・肝臓などの腹部の臓器は、それぞれ、胸膜、心膜、腹膜と呼ばれる膜に包まれ、体の内側もこれらの膜でおおわれています。この薄い膜には、「中皮細胞」が並んでおり、この細胞に発生する腫瘍が「中皮腫」です。その発生する場所によって、胸膜中皮腫、腹膜中皮腫などがあります。
中皮腫は、1か所で大きくなっていく限局性と、膜全体に広がっていくびまん性があり、多くがびまん性に広がっていきます。
主にアスベスト(石綿)を吸ったことにより発症し、アスベストを扱う労働者だけでなく、労働者の家族やアスベスト関連の工場周辺の住民にも発生しています。アスベストにさらされることが多く期間が長いほど発症の危険性が高くなります。
がん保険について
様々な保険会社からがん保険が販売されていますが、共通していることは、がんと全力で闘い、完全に治すための経済的フォロー、精神的フォローを目的としていることです。
がんの治療には多額の費用が必要で、時間もかかり、精神的負担もかかります。がんになった方が治療に専念できるようにこれらの負担を軽減する為には、やはりがん保険を活用することをおすすめいたします。
詳しくはアフラックHPをご覧いただくか、、当社へお問い合わせください。