【症状】

 首や腋の下、足の付け根などリンパ節の多いところに、通常は痛みのないしこりとしてあらわれます。数週から数ヵ月かけ持続的に増大して縮小せずに病状が進むと、このしこりや腫れは全身に広がり、進行するに従って全身的な症状がみられるようになります。
発熱、体重の減少、寝汗を伴うことがあり、これらの3つの症状をB症状といいます。

他には、体のかゆみや皮膚の発疹、腫瘤により気道や血管、脊髄などの臓器が圧迫されると気道閉塞、血流障害、麻痺などの症状があらわれ、緊急で治療が必要な場合もあります。