小児がんの経過観察

1.経過観察

治療終了後も再発がないかどうか、抗がん剤治療を行った後の体調の確認などのために定期的に通院します。
また、治療後半年くらいまでは、免疫力がまだ回復していませんので、住まいの近くで特別な感染症が流行した場合は、その対応について担当医に相談しましょう。治療終了後の経過が長くなるほど通院の間隔は延びていきます。
5年を過ぎるころには1年に1回程度になります。

2.日常生活

退院後の日常生活では、感染予防に努めましょう。
受けた治療にもよりますが、治療後しばらくの間は予防接種を受けられないことがあります。詳しくは担当医に確認してください。