15日、昨シーズンよりも1ヶ月以上遅れて、インフルエンザが流行に入ったと厚労省の発表がありました。

1月4日から10日までの1週間で、全国の患者報告数が前の週の2倍にもなっている県が多く、沖縄、秋田、新潟、北海道、千葉についで福島が特に増加したようです。

この1週間に全国の医療機関を受診した推計患者数は約13万人にものぼり、そのうち入院した人数は169人で、80歳以上が39人で最も多く、60歳以上が全体の半数を占めていたそうです。

暖冬で湿度が高かったために流行が遅れましたが、国立感染症研究所は、2月にはピークになると予想しているようなので、予防接種をまだ受けていない方は受けて頂き、さらに、手洗いやうがい、マスクをしてしっかり予防できたら良いのではないかと思います。