冬の寒い時期の野菜と言えば、そうです！
ほうれん草です。ほうれん草には、東洋種と西洋種があります。
東洋種は、葉の切れ込みが深くやわらかくて甘味があり、西洋種は、葉が丸く厚みがあり、病害虫に強いそうです。

現在出回っているのは、この2つを掛け合わせそれぞれの長所を持った交配種というものです。

旬の11月から3月に収穫されたものは、糖度や栄養価が高いそうです。

ほうれん草は、葉先までピンと張りがあり厚みがあって濃い緑色のもの、根本が赤くてふっくらしていて茎が細すぎないものが良いそうです。

ほうれん草といえばアクが強い野菜ですが、このアクの成分となるシュウ酸は水溶性なので、たっぷりの熱湯で短時間ゆで、水につけて一気に冷やすとえぐみが減るそうです。

ソテーやパスタにする場合は、生のまま炒めるとアクが残ってしまいますので、軽く下ゆでをしてから使うとおいしくなります。

ほうれん草には、貧血に効く鉄分や葉酸、風邪予防になるビタミンC、高血圧予防になるカリウムがバランス良く含まれています。

おいしく食べて、様々な病気を予防しましょう。