胃がんの治療

part16胃がん治療の中心は手術です。
早期治療を行えば、完治する可能性が高いといわれています。

早期がんで2cm以下の大きさなら、胃を切らずに内視鏡で切除することもありますが、胃がんができた場所や進行度によって、胃を全摘出したり、一部摘出したりします。
ある程度進行している場合には、胃から少し離れたリンパ節まで取り除くこともあります。

胃がんの手術をしますと、胃が小さくなったり無くなったりしますが、消化や吸収に大きな変化はありません。
ただ、消化の良いものを少しずつよく噛んで食べることや、食事の回数を増やすなどの工夫が必要でしょう。

手術後の放射線治療や抗がん剤治療を行うことで生存率も向上します。