脳腫瘍の検査

part55_01脳腫瘍の検査は、【CT検査】や【MRI検査】による画像診断が中心となり、これにより、ある程度腫瘍のタイプが診断できます。
また、【PET検査】も有効な検査方法ですが、最終的には腫瘍の組織を採取して顕微鏡で確認する必要があります。

CT検査

頭蓋骨の中の脳の状態をコンピュータで断層的に連続撮影して、内部の状況を確認します。

MRI検査

ラジオ波とコンピュータ制御された強力な磁場発生装置を用いて、体内の画像を鮮明に映し出す手法で、正常組織と患部組織の違いをはっきり映し出すことができます。

PET検査

CTとは異なり、放射線を使用しないで診断する核磁気共鳴画像法では、全面、側面、頭頂といったさまざまな角度から検査が可能で、3次元に置き換えて脳の様子も確認することができます。

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セルフチェック

□ 頭痛
□ おう吐・吐き気
□ 視力の低下・視野が狭くなる
□ ものが二重に見える
□ 手足のマヒ
□ めまい