皮膚がんの特徴

●皮膚がんの多くは、皮膚のいちばん表面にある表皮という部分に発生します。
●基底層と有棘層にできるがんは日焼けする部位に発生しやすく、高齢者に多く見られるがんです。
●表皮はいくつかの細胞組織で構成される薄い組織で、外側から角質層-淡明層-顆粒層-有棘層-基底層の5つに分かれています。
●紫外線を浴びすぎたり、放射線の大量被曝(ひばく)が皮膚がんを引き起こすことは広く知られていますが、何十年も前の火傷(やけど)や外傷の痕(あと)などから、皮膚がんが発生することもあります。