3月の旬な食べ物は“うど“です。

うどは元々山菜で、山に入って採られていました。

山うどは自然環境で日光をたっぷり浴びているため、背が大きくて皮が硬く、全体的に緑色です。

 

〈うどは漢方薬としての効果が〉

鎮静、催眠、鎮痛、抗炎症作用

中枢神経に直接働きかけ、過敏になった神経を鎮める効果があります。これは鎮痛効果にも通じます。腰痛、足の付け根の痛み、肉離れなどで服用すると発熱が引き、腫れの治りが早いという報告があります。

利尿効果

むくみや肥満の原因となる老廃物を、水分とともに押し流す効果があります。

関節に尿酸塩の結晶が溜まって起こる、リマウチにも効果を発揮します。漢方薬は一般の治療薬に比べ効果がマイルドですが、服用するのであれば医療機関などで医師の診断を受けるようにしましょう。

旬は冬から春

11月~2月に採れるものを寒うど、3月~5月に採れるものを春うどと呼びます。2つを比べると、春うどの方が柔らかく、香りが高く人気です。

 

最後にうどのおいしい食べ方をご紹介します!!

他の葉物野菜に比べて、柔らかいうどの葉は、天ぷらや和え物にしたり、卵と一緒に炒めると食感を最大限に味わえます。

他にもお味噌汁やお吸い物にしてみると山菜独特の香りが広がってくるので季節を感じることができます!!