日本では主に鹿児島県や高知県、沖縄県などの暖かい地域で作られているオクラ。

断面の星形を生かしてお料理のトッピングにしても楽しめますし、クセのない味なのでお子さんにも好まれる野菜です。

オクラの粘りは、水溶性食物繊維『ペクチン』などによるものです。

ペクチンは整腸作用やコレステロールの吸収を抑える働きがあるそうです。

他にも高血圧予防によいカリウム、エネルギーの代謝を助けるビオチンも比較的多く含まれているそうです。

新鮮なオクラは、全体が細かいうぶ毛でおおわれていて張りがあります。全体の緑色が濃く、ヘタが変色していないかも確認する必要があります。

育ちすぎたものは味がおちるそうなので、大きいものよりも小さいものを選ぶと良いそうです。

オクラは生でも食べられますが、塩をこすりうぶ毛を取りサッとゆでると舌触りがよくなります。

サラダや和え物、炒め物、酢の物などで旬のオクラを食べて、夏バテを予防しましょう。