夏の間、夜寝苦しく、朝起きた時に疲れが残っている、ということはありませんでしたか?

それは、『眠りの質』が良くなかったのかもしれません。

今回は、疲れが取れるような『眠り』のためにすると良いことをいくつかご紹介したいと思います。

1.お風呂はぬるめのお湯にゆっくり浸かる:40℃くらいのお湯は血行が良くなり、副交感神経が働き、首や肩などの筋肉の緊張をやわらげてくれるそうです。

2.寝返りをうちやすい格好(動きやすいパジャマ)で寝る:寝返りをうつのは理由があり、血液の循環を良くするためや、眠りの深さを切り替えるスイッチになっているためなのだそうです。

3.快適な部屋の温度・湿度にする:夏は25~27℃、冬は14~20℃、湿度は50~60%が良いそうです。

4.部屋を薄暗くする:照明を30ルクス以下にすることで、体内が睡眠に入りやすくなるそうです。

5.寝る前にストレッチをする:ベッドやお布団で寝たまま背伸びをしたり、マッサージをすることで、寝つきの時間が大幅に早くなるそうです。

6.夕食で乳製品・ナッツ類・肉・魚・卵を適度に摂取する:眠りをコントロールする『セロトニン』や、脳を鎮静化させる『メラトニン』といったホルモンの原料となる【トリプトファン】を多く含む食材を摂りましょう。

他にも、ゆるやかな音楽を聴いたり、アロマの香り(カモミールやラベンダーなど)を楽しんだり、リラックスできる環境を作るのも良いそうです。

寝だめをするというのは、かえって良くないそうです。

上のことをどれか1つでも実践して『質の良い眠り』を体感してみてはいかがでしょうか。