「夏も ち~かづく 八十八夜~♪」という『茶摘み』の歌。

この八十八夜は今年は5月2日だそうです。

この日に手摘みしたお茶は、昔から≪不老長寿≫の縁起物とされています。

お茶の葉は、冬の寒い時期にゆっくりと栄養を蓄え、春になると少しずつ芽を出し始めます。この時期に摘まれた【新茶】には、栄養価やうまみ成分が多く含まれています。

この【新茶】を美味しく頂くためには何が重要でしょう。

まず、お茶を淹れる温度が大切です。70~80度の少しぬるめのお湯で入れることで、うまみを効果的に引き出せます。

1人当たりティースプーン2杯で、お湯の量は150~200ml、浸出時間は約40秒が良いそうです。

それからこの緑茶には、さまざまな効能があります。

☆緑茶を1日5杯以上飲む女性は、胃がんになりにくい!

☆善玉コレステロールが増え、動脈硬化予防!

☆お茶に含まれるフッ素は、歯を強くし虫歯にならないための抵抗力をつける!

☆緑茶を1日5杯以上飲むと老化が遅くなる!しかも!!新たな脳細胞の成長を活性化させるので、記憶力や学習力を向上させる!

こういった効能を見てみると、大人だけではなく子供にもお茶を淹れてあげたくなります。

これから【新茶】が出回る季節です。ぜひ、家族みなさんで美味しいお茶を飲みましょう。