今回は7月の旬な食べ物、枝豆についてご紹介します。

 

枝豆の植物名は大豆です。幼い豆を食べる時は野菜で、完熟大豆は殻物になり、芽が出ればもやしです。

 

【枝豆に含まれる栄養素】

未熟であっても、枝豆は大豆と同様、またはそれ以上に栄養価が高い野菜です。

野菜の中でもたんぱく質が多く、糖質はオリゴ糖が多く含まれているのが特徴です。

大豆にはほとんど見られないカロテン、ビタミンCが豊富です。ビタミンB1、B2、B6、カリウム…など、食物繊維は野菜の中でもトップクラスです!

 

【美味しい枝豆の選び方】

枝豆は株の下の方から豆が太ってきます。全部のさやが太るのを待っていると、下のさやが黄色くなり、中の豆が硬くなって美味しい収穫時を逃してしまいます。全体のさやが7~8割膨らんだら、採り頃です。

 

夏といえば、ビールと枝豆でしょうか。

このビールと枝豆は身体にとてもいい組み合わせです!

その相性の良さはたんぱく質に含まれるアミノ酸の仲間である「メチオニン」と、リン脂質の「レシチン」です。

メチオニンは、アルコールの分解を助け、肝臓への負担を軽くしてくれる効果があります。

レシチンは脳の神経伝達物質を作るのに欠かせませんが、肝臓に溜まった脂肪を分解する役目もあり、お酒で疲れがちな肝臓の働きを助けてくれます。

この二つの成分があるためビールに枝豆は栄養的にも最適な組み合わせです。

 

夏の時期が楽しみになりますね!