総務省消防庁発表の5月22日から28日までの熱中症で救急搬送された患者さんの人数は、全国で745人にものぼったそうです。

真夏日が続き、福島では運動会シーズンということもあって、県内では25人の方が搬送されました。

熱中症の症状としては下記のようなものがあります。

1.めまいや顔のほてり

2.筋肉痛や筋肉のけいれん

3.体のだるさや吐き気

4.汗のかきかたがおかしい

5.体温が高い

6.よびかけに反応しない、まっすぐ歩けない

7.水分補給ができない など。

6や7の症状が出た場合は、重度の熱中症を発症していると言えますので、すぐに医療機関を受診するか、救急車を呼びましょう。

では、熱中症を予防するには何に気を付ければ良いでしょうか。

☆水分をこまめに摂りましょう→スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料を持ち歩き、のどが渇いていなくてもこまめに飲みましょう。

☆塩分をほどよく摂りましょう→毎日の食事を通してほどよく塩分を摂りましょう。(過度の塩分摂取には気を付けましょう)

☆睡眠環境を快適に保ちましょう→エアコンや扇風機を使って、寝ている間に熱中症にならないよう睡眠環境を整えましょう。

☆丈夫な体を作りましょう→バランスの良い食事や十分な睡眠で丈夫な体を作りましょう。

☆日差しを避けましょう→ぼうしや日傘で直射日光を避けましょう。

これから梅雨を迎え、蒸し暑い日などが増えてきます。

ご自身もですが、ご家族の方が熱中症にならないようにご注意下さい。