今回は爪で分かる健康状態についてご紹介していきます。

 

手や足の爪は、今の健康状態やかかっている病気の種類を教えてくれるなど、身体と密接に関係した部位です。

普段まじまじと爪を見る機会も少ないため、突然変色した爪にドキッとすることもあるかもしれません。

 

本来の健康な爪は薄いピンクでツヤがあるものです。

具体的にこのような色っぽくなっていないかチェックしてみて下さい。

白色…鉄分不足、貧血、肝硬変などの肝臓病

黄色…皮膚疾患、たばこの吸い過ぎ、糖尿病、爪の水虫、リンパ系のトラブル

緑色…細菌感染(ネイルアートによる感染が多数)

紫色…肺の病気、心臓疾患

赤色…脳血栓、心筋梗塞

どうでしょうか?

もし自身の爪が上記のように変色していた場合、病気の疑いを持って早めに診察を受けることをオススメします。

 

他にも爪の色だけではなく、爪に入っている線によって健康状態が把握できます。

細かな縦線などは、老化とともに入ってきますので誰でもあり、特に気にする必要はありませんが、明らかに目立つ線などは健康状態の悪化を示しています。

 

・爪に横線がある…栄養不足、精神的なストレス、生活習慣の乱れ、糖尿病

・爪に縦線がある…ムリなダイエットの弊害、栄養不足、老化

 

【その他の爪のサイン】

・半月が無い

爪の根元にある白い部分(半月)もまた、健康状態を表していて、半月が無い人は血流不足で貧血気味です。

・白い斑点がある

強いストレスにさらされている恐れがあります。

情緒不安定であったり、ストレスにより亜鉛不足になっている場合も白い斑点ができます。

 

いかがでしたでしょうか?

これを機に、普段から爪の色や爪の線を気にしてみて下さい。

明らかにおかしいと思ったら病院で調べてみる事をお勧めします。