当社では、月に一回、社員が自由にテーマから考え発表する社内研修会を行っております。最近では健康に関する内容が多く、皆さんにも聴いていただきたい有意義な研修になっています。   ということで、是非皆さんに紹介したいと思います!!

第一弾 『腸美人』

腸は”第二の脳”と呼ばれるくらい重要な臓器。腸を整えることによって得るメリットが沢山!ダイエット・風邪やインフルエンザ予防のほかにも、“幸福ホルモン”と呼ばれるセロトニン、快感を増幅するドーパミンなど、人の感情を左右する上で欠かせない神経伝達物質は腸で合成される為、腸内環境の改善は精神の安定にも直結しています。また、睡眠の質の向上にも役立ちます。腸活は日常生活で簡単に出来る事が多いのです。

腸内細菌の種類: 人間の腸には100種類以上、100兆個以上もの細菌が生息。腸内細菌は、小腸から大腸にかけ、お花畑(フローラ)のように種類ごとに細菌が群生していることから「腸内フローラ」と呼ばれています。

善玉菌→体にいい影響を及ぼす菌。腸の動きを活性化させ、便秘や下痢を予防。病気に対する抵抗力を高める。(乳酸菌・ビフィズス菌など)

悪玉菌→主に体に悪い影響を及ぼす菌。腸内の腐敗を進め、下痢や便秘を起こす。炎症を起こしたり発がん性物質を作り出す。(ウフェルシュ菌、ブドウ球菌、大腸菌など)

日和見菌→特に良い働きも、悪い働きもしない細菌。善玉菌が多い時はおとなしく、悪玉菌が増えると有害な作用をおよぼすことがある。(バクテロイデス、大腸菌、連鎖球菌など)

腸内フローラはバランスが大事!!

善玉菌20%:悪玉菌10%:日和見菌70%

善玉菌が増えると悪玉菌が減り、善玉菌が減ると悪玉菌が増えます。健康のために、腸内細菌のバランスを整えることが重要です。腸内環境を整えると、栄養をバランス良く吸収しやすく、少ない食事量でも満腹感が得られ食べすぎを防ぐことができます。便秘やむくみの解消にもつながります。

善玉菌を増やす腸活習慣:善玉菌を多く含む食材を摂る ヨーグルト・チーズ・納豆・ぬか漬け・キムチなどの発酵食品(乳酸菌、ビフィズス菌を含む食品):善玉菌のエサとなる食物繊維・オリゴ糖 穀物・イモ類・海藻類・キノコ類などに含まれる食物繊維、大豆・バナナ・ごぼうなどに含まれるオリゴ糖  :納豆に含まれる納豆菌には、腸内の悪玉菌を減らし、腐敗菌の増殖を抑制してくれます。又、他の善玉菌の増殖を促す働きもあり積極的に取り入れたい食品です。

腸内環境を整えることは、日々の心がけで出来る事が多いので、皆さんも今日から腸活始めましょう!!