1月末に流行のピークを迎えたインフルエンザ。調査が始まった1999年以降最多となった患者さんの数もようやく減少し始めました。

今年の傾向として「1度A型にかかったのにまたなってしまった!」という人が出ているそうです。これは、A型でも2009年に世界的に大流行した新型と言われる【H1N1型】と、1968年以降流行を続けている【A香港型】の2種類が同時に流行していることが原因だそうです

A香港型は、高齢者がかかると重症化しやすいそうです。兵庫県の養護老人ホームで7人が亡くなった原因もこの【A香港型】ではないかと言われています。

毎年春先にはB型も流行します。引き続き、マスクや手洗いで予防しましょう。