今月の6日、厚生労働省の会議で、今年のインフルエンザワクチンの製造量が、2016年度の使用量を約4%下回るという報告があったそうです。

ワクチンが不足する心配もあり、13歳以上は医師が特に必要と認める場合を除き、原則「1回接種」にとどめるよう周知がありました。

国立感染症研究所のホームページには、今年度インフルエンザで、休校や学年・学級閉鎖になった保育所・幼稚園・学校関係の施設数や患者数が載っています。

お隣の宮城県では、今年9月、1つの施設で27人の患者さんが出ています。

全国では、流行に入る前にも関わらず、10月1日時点で学校関係では791人もの患者さんが出ているようです。

予防接種を受けたからと言って、インフルエンザにかからない訳ではありませんが、重症化しないという説もあります。

福島市内で「ワクチンが不足する可能性があるので、早めに予約をして下さい」とホームページで呼びかけている病院さんなどもあります。

受けられる予定の方は、かかりつけの病院さんに早めにお問い合わせ下さい。