秋は季節の変わり目で、気温の変化が激しいです。

昼間はとても暑かったのに、夕方になって急に寒くなったという日もあります。

このような気温の低下は、台風などで一雨振るたびに増し、風邪を引いたり、喘息の持病が悪化したりする子供や大人が急激に増えます。

そんな風邪や喘息に効く秋の食べ物を3つご紹介します。

 

【れんこん】

れんこんは昔から生薬として用いられてきた食材です。乾燥しやすくなる秋に良く起こる「朝起きたら喉がイガイガする」という症状を改善するには、れんこんがおススメです。

れんこんに含まれる2つの栄養素には、咳やタン、鼻詰まりなどの風邪の初期症状、喘息、アレルギー症状を抑制する効果があります。

 

【梨】

梨には「ソルビトール」という甘味料としても利用されている天然成分が豊富に含まれおり、ソルビトールには、のどの痛み、タン切り、咳止め効果があることで知られています。

 

【銀杏】

銀杏には、気道に溜まったタンを取り除く効果があります。喘息の発作で起こる原因の一つは、タンや異物が気管支に入り込み、気道を狭くしてしまうことです。

また、肺を温めて滋養(じよう)を高める作用もあり、肺に冷たい空気が入ってしまったことによる咳を鎮める効果もあります。

 

これから寒い日がどんどん続きます。

今回ご紹介したれんこん、梨、銀杏を積極的に取り入れ、風邪や喘息を悪化させないように気を付けましょう!