毎年かかってしまうインフルエンザについての知識を取り入れてみましょう。

まず、インフルエンザとはウイルスによって引きおこる急性感染症です。

全ての年齢層に対して感染します。

季節性インフルエンザA・B・Cの3種類がありますが、3種類の中で人間に感染するのは、A・Bです。

【インフルエンザ感染の主なルート】

  • 人の粘膜が、他人の目や鼻や口から知識入る経路
  • 人の咳、くしゃみ、唾の吐き出しにより、飛沫を吸い込む経路
  • ウイルスが付着したものや、握手の様な直接的な接触により手を通し口からウイルスが入る経路

 

【頭痛インフルエンザの症状】

  • 38度~40度の高熱、潜伏期間は2~3日、関節痛、強い寒気、咳、強い倦怠感、喉の痛み

 

【予防方法】

  • 外出時の手洗いうがい
  • マスクをする
  • 温度、湿度の管理をする(適温は18度~20度、湿度は50%~60%にとどめる)
  • 十分な睡眠をとる
  • ストレスをためない
  • 予防接種をする

 

【新型インフルエンザ】

  • 2009年5月以降、国内ではブタ由来の新型インフルエンザが流行
  • 1918年から1930年に流行した「スペイン風邪」と同じ型
  • 80歳以上の方は免疫がある方が多く、80歳以下の方は免疫がない
  • 新型インフルエンザは、潜伏期間が1週間位

 

【インフルエンザの予防】

予防接種をすると、インフルエンザにかかった時よりも比較的症状は軽いと言われています。因みに最近の統計では、成人の一回の接種で約50%です。

通常、成人では1回の接種で2週間後から血中の抗体の量が増え始め、4週でピークに達し、3ヶ月~5カ月くらいに低下します。

ウイルスが侵入してくると免疫系が反応し抗体の量はまた増えるため、ワクチンの効果はさらに長く続く可能性があります。

 

最後になりますが、みなさんご存知の通り、インフルエンザにかかると学校や仕事を休まなくてはいけません。

「学校安全保健法・第19条」という法律があるからです。

多くの人がかかりやすいインフルエンザ、少しでも可能性を下げるために,みなさん予防接種を受けましょう!

ご観覧ありがとうございました。