冬の運動

冬は寒く家に閉じこもりがちですが、健康のため外で運動する方もいらっしゃるかと思います。

運動をする前にいくつか注意して頂きたいと思いましたのでよろしければご覧ください。

～冬の運動の注意点～

【運動の効果】

基礎代謝は一般的に夏に低く、冬に高いと言われています。

冬に骨格筋量を増やすための筋力トレーニングを行い、エネルギー消費量が高い身体活動や運動を行うことは、基礎代謝を高めてエネルギーを消費しやすい身体を作ることに効果的です。

脂肪の摂取量が少ないほど季節の影響を受けやすく、運動とともに脂肪を控えた食事を摂るように意識をすることで基礎代謝を高めやすくなります。

【注意点】

冬は寒さの影響で体温の発散を防ぐために血管が収縮して血圧が上がり、心臓への負担が大きくなりやすいです。

また温かい場所から寒い場所へ移動した際、血圧の急激な変動により心臓の血管が過剰に収縮し、心筋梗塞の原因もなることがあります。

外へ出るときは朝や夜などの冷え込む時間帯は避け、なるべく日差しが射す時間を選択して防寒し、身体への寒冷刺激の影響を少なくしましょう。

運動をする前は、必ず準備運動を行い身体を温めて筋肉の柔軟性を確保して下さい。

【服装】

運動をする際には、脱ぎ着をして体温調節のしやすい薄手のものを何枚も重ねて着るような服装を選び、吸汗速乾素材のものを着るなど、汗で身体が冷えないように工夫をしましょう。

安全にできるよう、多機能素材を選ぶなどの工夫をして冬の運動時に活用してみましょう。