11月は10月に引き続き、どんどん気温が低下していきますね。

寒くなってくるとお肌の乾燥が気になりませんか?

今回は乾燥から守るための正しい入浴法についてのご紹介です。

 

肌の角層の中には、潤いを守るセラミドという成分があり、バリア機能の働きをサポートしています。しかし、誤ったケアでセラミドが不足すると、乾燥肌や肌荒れを引き起こす原因になります。

 

【入浴剤をいれる】

入浴剤を入れずに湯船につかると、塩素や水分の蒸発によって、入浴前よりも肌を乾燥させてしまいます。セラミドなどの保湿成分や塩素除去成分などが配合された入浴剤がおススメです。

 

【湯船につかるのは15分以内】

長くつかると、肌の水分を保つ働きをしているNMF(天然保湿因子)やセラミドなどが流れてしまい、乾燥肌になりやすくなります。38℃~40℃のぬるめのお湯に、15分以内を目安にしましょう。

 

【石鹸・ボディーソープは部分的に】

全身を石鹸・ボディーソープでごしごし洗うと、必要な皮脂まで奪う原因に。汗はシャワーやお湯だけでも落ちるので、足の裏やワキなど匂いが気になる所以外は、石鹸・ボディーソープ使用頻度を週二回くらいに控えてみましょう。

 

【浴室内で保湿】

ボディークリームを塗るタイミングは、入浴後の肌が濡れた状態が最もおススメです。肌に付いた水分でクリームが伸びやすくなり、全身にムラなく塗ることができます。

また水分を拭いた状態で塗るよりも肌へのなじみも良くなります。

 

正しいケアで乾燥から肌を守りましょう!