今年の春のお彼岸は、入りが3月17日、明けが3月23日、中日が3月20日(春分の日)となっています。

お彼岸と言えばお墓参りに行きますが、なぜ行くのでしょうか。

仏教では、ご先祖様のいる世界を【彼岸】、今私たちが生きているこの世界を【此岸・しがん】といい、彼岸は西に位置し、此岸は東に位置するとされています。春分の日は、太陽が真東から昇り真西に沈むので、彼岸と此岸が最も通じやすい日になると考えられ、この時期にご先祖様の供養をするようになったそうです。

では、お墓参りでお供えする【ぼたもち】や【おはぎ】は、なぜ呼び方が違うのでしょうか。

春に咲く牡丹の花にちなみ春は【ぼたもち】、秋は萩の花にちなんで【おはぎ】と言います。形も【ぼたもち】は牡丹のように大きくて丸く、【おはぎ】は萩の花のように小ぶりで俵型に作っていた地域もあったそうです。

使用されるあんこは、とれたての小豆が使える秋は皮ごと使った粒あん、春は冬を越してかたくなった皮を取り除きこしあんにすることが多いようです。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われます。春分の日以降、お昼が長くなるため寒さが和らいできます。

ぜひ、ご家族でお墓参りに出掛けてみましょう。