陽気のせいでしょうか。何となくダルい、なかなか疲れが取れないといったことはありませんか?

今回は、【疲れ】に効果がある食べ物をご紹介したいと思います。

まずは、鶏の胸肉です。胸肉に含まれる「イミダゾールジペプチド」という成分が、抗疲労効果があります。食べ方としては、コトコト煮込んでスープで食べるのが、1番効率良く摂取できるそうです。

次に、肉、魚、大豆、卵などの「タンパク質」です。強いストレスを受けるとタンパク質の消費量が増えるそうです。ストレスや疲労で傷ついた細胞を修復するためにもタンパク質は必要です。

他には、「クエン酸」も疲労回復に良いとよく耳にします。それは、酸化ストレスにより細胞がダメージを受けていますが、これを修復する働きを活性化するためにクエン酸が役立っているということです。クエン酸は、レモンやグレープフルーツなどの柑橘類や、梅干し、酢、アセロラなどに多く含まれます。

その他にも、納豆やレバー、はちみつ、鮭に含まれる「パントテン酸」は、ストレスへの抵抗を高め疲れにくい身体を作ってくれたり、乳製品、小魚、大豆に含まれる「カルシウム」は、精神を安定させ、ストレスを受けにくくしてくれたり、豚肉に含まれる「ビタミンV1」は、糖質(炭水化物:ご飯・パン・麺類・いも類など)をエネルギーに変えるのをサポートしてくれ、エネルギーの効率を上げてくれます。

気温の高低があり、食欲が出ない日もあるかもしれませんが、疲れに効果がある“栄養素”を意識しながら、食事をしてみてはいかがでしょうか?